まさこの何でも楽しい日々に

生きていく中で楽しいことが少なく感じてきたこの頃、何でも楽しく感じてみようと書いてみた。

パンツくるくる事件2

今日も洗濯物を干していると息子が寄ってきた。

が、洗濯物の中にある姉のパンツを見つけ取り出すと

嬉しそうに

『ニコッ』

と笑って、また今日もパンツを回し出した。

(はい!でた‼︎‼︎

パンツ‼︎‼︎

でもなんで自分のじゃないんだ⁉︎)

見ていると、そこに5才の姉がやってきた。

『ちょっと〜。ねぇ〜まさかそれ〜あたしのパンツじゃないよね〜?グフフ(笑い)』

(その意味深なオネエ風のしゃべり!

と、癖のある笑い方!)

5才の娘もなかなか面白い。

すると

『ねぇママ。私も弟のパンツ回していい?』

と言ってきた。

(あんたも回すんかい!)

とも思ったが

これは何か楽しいことが起こるかも?と思い承諾した。

2人ともパンツをぐるぐる回していて、とてもおバカな兄妹になっている。

(まあ、おバカでも楽しんでるならいいか)

と思いつつ洗濯物を干し出した。

すると姉の方がパンツを飛ばし出した。

もちろん息子も飛ばし始める。

ビュンビュン飛距離を生み出しているのか?

それとも彼女にとってとてもいい飛距離がでたのか?

いきなり

『あたしすご〜い!パンツ回すの天才かもー!』

『ねぇ!ママ見て!てんさーい!』

と、言ってきた。

(おいおい!違う天才になってくれ。

残念だが、世の中パンツ投げ競技なんてないぞ!)

でもやはり褒めたほうがいいのか?と思い

『ほんとだ!綺麗に飛んでるね〜』

と・・・

(私もなかなかのおバカだ。この子達になっとく)

なんて思いながら作業をしていた。

そのあと少しワーワーやったあと、パンツ投げ競技に飽きたのか?

静かになり、違う物で遊び始めた。

(天才と思ったものでもすぐに飽きちゃうのね。

子供って本当自由で楽しいなー)

と洗濯物を干し続けていると、ある物が無いことに気づいた。

(あれっ?洗濯機に入りっぱなしかな?)

見にいっても入ってなく・・・

(あれっ?私、昨日お風呂入ったよね????)

考える人みたいな手つきをして辺りをキョロキョロしてみると

それは、結構遠いところにポツンとあった。

知らない間に

私のパンツまで飛ばされていた。

(私のパンツまで飛ばすなーー!)

でも・・・結構な飛距離かも。

 

(姉よ!君はやっぱりパンツ投げ競技の天才だったぞよ!)