映画館にて
子供達が映画を見たいというので、映画館に行ってきた。
到着時間がなかなかギリギリで、チケットを選んでいる時に開場のアナウンスが入った。
購入する目の前に、ちょっと荷物が置けそうな場所があったので、そこにバックを乗せながら窓口のお姉さんとやり取りをしていた。
その間、時間があまりないので、子供達にはポップコーンやジュースを選ばせに行かせた。
場所を選んでチケットを頼み、購入しようとバックからお財布を出していると、私のバックの横にホッカイロが置いてあった。
姉が毎日ホッカイロ持ち歩いていることもあり、購入後ホッカイロを持ち、子供達のところに向かった。
姉に
「ほれ。ホッカイロ!置いていったでしょ〜♪」
渡そうとした私に、姉から返ってきた言葉。
「えっ⁉︎ 私今日ホッカイロ持ってきてないよ?」
この瞬間、ホッカイロは危険物に変わった。
(姉)「えぇっっ⁉︎ママ!これ誰の⁉︎(笑)」
(ママ)「えっ?」
(大姉)「えぇぇっっっ⁉︎(笑)」
「やっっばっ‼︎(笑)」
「だれのっ⁉︎(笑)ってか、なんでそんなのママ持ってるの‼︎⁉︎(笑)」
「よくそんなのみつけてきたね‼︎(笑)」
(ママ)「えぇっ?私のバックの横にあったから、姉が置いていっちゃったのかと思って、、、」
「えっ?やだっ!私(笑)誰か知らない人の持ってきちゃったの⁉︎(笑)それもにぎにぎしながらきちゃったよっ!(笑)」
(姉・大姉)「きったなっっ!(笑)」
(ママ)「嘘だ〜〜〜ん!(笑)」
何にも触れたくないこのご時世。
もはやホッカイロは私の親指と人差し指で摘まれた危険物になったのだった。