高校受験という名の笑い
今、大姉が高校受験だ。
面接もあり、学校で面接の練習をしてきたらしい。
「どーしよー。答えられるかなー。」
という大姉の言葉に、ふと自分の高校受験の時のことを思い出した。
私の時も面接があった。
自分のことは良く覚えていないが、その当時一緒に受験にいった友達のことはよく覚えている。
何やら
「やらかした〜」
と嘆いていたからだ。
聞いてみると
「俺、高校卒業したあと、どんなところに住みたいですか?って聞かれたんだ。
へっっ?どんなところに住みたい??って、、、、
豪邸って言うにも、卒業すぐじゃ豪邸なんて建てられないし、今の家って言うのも親にすがりついてるみたいで良くないかなと思って「普通の家です。」
って答えたんだ。」
「えーーー。そんな質問なかったなー。」
というと、彼は
「ないよ」
と答えた。
そして彼はこう言った。
「俺には、どんなところに住みたいですか?って聞こえたんだーーー!」
そう、彼は聞き間違えたのだ。
どんなところに すすみたい ですか?
を、、、
やり取り的に
「卒業した後、どんなところに進みたいですか?」
「はい。普通の家です。」
、、、、、、、、、、
私の友よ!
きみは普通の家にどう進みたいんだ!(笑)
歩きながらか!
走りながらか!
さておき
どんな玄関なんだーーー!(笑)
面接官は、あははと少し苦笑後、問い返してくれたらしい。
ただただ聞こえにくかったのか?
緊張がピークに達していたのか?
どちらにせよ。
面白い!!
緊張の場面だからこそ面白いし
ここぞという時にやらかしたぞ俺は!的なことを面白おかしく話す彼も面白かった。
大姉よ!
そんな彼も無事合格したから心配いらないぞ(笑)
受験頑張れ!