見て見て〜の息子
昨年のことだが
息子が夕飯後口元をにーっとしながら
みてみてーっと言ってきた。
何がどうしたのか?
何を見せたいのか?
とりあえず見つめる、、、
相変わらずにーっとしながら
「すごいでしょー♪」
という息子。
その息子をみながら
「お前はいい歯並びになりそうな、いいすきっ歯だな〜」とパパ。
「本当いいすきっ歯だね〜」とママ
「違うよ。いい笑顔みてほしいんだよ。」と大姉
「え〜。口をみせたいんだよね〜」と姉
だだをこねそうな言い方で
「違うよ〜。ちゃんと見て〜」と言う息子。
・・・いやいや、みんなさっぱりわからず、各々思ったところをみていた。
が、何もわからないので、散らばりだそうとしたら
「見てよぉ〜」の
おの口で口が開いた。
見えた‼︎
イクラだ!
息子は、美味しかったイクラを口の中に大切にしまっていたのだ!
それをみんなに見せたかったらしい。
見せてるつもりが全然見えないところが、さすが5歳児だ。
可愛いな5歳児。
懐かしいな5歳児。
そして今は6歳になった。
少し大きくなったのかな???
またまたイクラが美味しかったらしい。
今度は
親指と人差し指で挟んでキラキラ。
まるで、宝石を手にした乙女のように
「みてみて〜♪」
と光にキラキラ嬉しそうに照らす息子がいた。
大きくなったのか?
わからないが
今年は一応みんなに見えるようには披露してくれた。
まだまだ6歳児というところなのだろうか?
でも
相変わらず可愛いぞ!